ブルーグラスグッピーは、人の手によって生み出された品種。
青い尾ヒレがとっても綺麗ですよね。
人の手によって作られた魚ですから、自然界には存在しません。
ただし、川に捨てられたグッピーが独自に繁殖している場合もあります。(通称、野良グッピー)
形も色もほぼ原色になっていて、グッピーとは思えない色ですが・・。
それではブルーグラスグッピーの飼い方についてチェックしてみましょう!
「飼いきれなくなった」なんてことにならないよう、数をしっかり制御すること!これも飼い主の仕事だぞ。
飼育難易度
飼育難易度はかなり低いです。
逆に、数が増えすぎて困るほど。
熱帯魚を飼いたい初心者でも容易に飼育できますよ。
ただし、おすすめはしません。
というのも、グッピーは繁殖力がとっても強いんです。
数のコントロールができない初心者は、増えすぎて飼いきれなくなるほどです。
で、結局川に捨てる方が多いのですが、これは絶対ダメ。
生態系の破壊に繋がります。
購入する前に、増えすぎたグッピーを引き取ってくれるか確認を忘れずに。
特徴
ブルーに輝く背びれと尾びれ、そして黒い斑点があるのが特徴。
大きな尾びれを揺らしながら泳ぐ姿はとっても綺麗ですよ。
特に形や発色が良くて、美しい個体は1匹で数万円もすることも。
数万のブルーグラスグッピーは、1匹だけでも存在感があり、それだけで水槽が完成されてしまうほどです。
「より美しい個体を作出すること」これこそが、グッピー飼育の醍醐味でもあります。
グッピーの美しさを競うコンテストも開かれるほどですよ。
全部同じに見えてしまう・・。
また、水草との相性も抜群です。
陰性植物で揃えられたレイアウトに、ブルーグラスグッピーが優雅に泳ぐ水槽を見たことがありますが、本当に綺麗でした。
グッピーよりもネオンテトラとか、そっち系が好きなのですが、あの水槽だけは本当に綺麗でした。また、繁殖力が非常に高いのも特徴。
何度も言いますが、増えすぎる点には注意が必要です。
増えすぎて困った場合は、ショップに持ち込むかオークションで売るなどしてください。
川に放流は絶対にだめですよ。
グッピーは外来種なので放流したら、罰せられることがあります。
最後に、グッピーには国産と外国産があります。
外国産は長時間の移動で、弱ってしまった個体や病気をもった個体が多いです。
外国産よりも高くなりますが、できるだけ国産の購入をお勧めします。
飼育データ
名称 | ブルーグラスグッピー |
---|---|
学名 | Poecilia reticulata var. (Peters,1859) |
難易度 | ★☆☆☆☆ |
カテゴリ | グッピー/めだか |
大きさ | 約4cm |
水質 | 中性〜弱アルカリ性 ※弱酸性でも可 |
水温 | 20℃〜28℃ ※推奨温度は25℃くらい |
寿命 | 約3年 |
価格 | ¥500〜 |
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繁殖について
ブルーグラスグッピーの繁殖はとっても簡単です。
基本、放置しておけば勝手に増えます。
オス・メスの判別は、メスのほうがふっくらと大きく育ちます。
オスはシュッとしていて、発色が綺麗。
繁殖自体は簡単ですが、とっても奥が深いです。
繁殖を極めようとすると、正直ここだけでは説明しきれないほど。また、別のグッピーペアを交配させることで、違う色を作ることもできます。
遺伝子だったり、正直自分もここらへんはよくわかりません。
近親同士の交配だと奇形が生まれたり、なかなか目的の色が作れなかったりとても奥が深いんです。
ということで、グッピーの遺伝については、Charm様に丸投げします!
性格
ブルーグラスグッピーは、とても温和な性格。
どんな種とでも混泳可能です。
ただ、大きな尾びれを他の魚に齧られるなど、トラブルも起きる場合があります。
せっかく美しい尾びれを持ってるのに、かじられてボロボロだったら可愛そうです!
そこで、泳層が違う熱帯魚との混泳がおすすめ。
たとえば、低層付近で、同じ水質を好むコリドラスなどがいい感じですよ。
ブルーグラスグッピーの販売情報
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