水槽には4つのメンテナンスが必要!やり方・方法とは?知らないと大変なことになりますよ・・。

木酢液 知識

水槽のメンテナンスは、生体を元気に保つためにも絶対に欠かすことのできない作業。
メンテナンスを怠った水槽は、苔に覆われて、汚い見栄えの悪い水槽になってしまいます。

水槽のメンテナンスの基本は水換えと水草のトリミング。
たまにフィルターも掃除してあげるのも大切です。

俺たちが生活する場所だ。
ゴミ屋敷だけは簡便だぞ!

水換え

水槽の環境によりますが、1週間に1度3分の1ほど水換えを行います。
水を新鮮な水に交換することで、有害な成分を取り除く事ができます。

水槽内の「硝酸」を取り除く目的で行います。
特に、水槽立ち上げ初期は頻繁な水換えが必要になります。

硝酸は、水槽のろ過システムで取り除くことができないんです。

また、水草が入っている場合、水道水に含まれている鉄・マンガン・ホウ素等微量元素を供給するのも目的の1つ。
これら微量元素は、水槽内で作ることができません。

水換えで供給してあげる必要があるんです。

ただし、地域によって水道水に含まれる微量元素が、微妙に違う点には注意してください。

水換え時に、水面に浮いている葉っぱや脱皮したエビの抜け殻等、目に見えるゴミは網を使って取り除きましょう。
葉っぱや抜け殻の放置は、フィルターが詰まる原因に。

フィルターの詰まりは、ろ過能力が大幅に落ちる原因になります。

水換えと同時に、低床も掃除したい場合、プロホースを使いましょう。

一見すると、なんでもないような底砂ですが、実は見た目以上に汚れています。
汚れた低床を放置していると水の富栄養化(水質悪化)を進めてしまう原因になります。

水換えと同時に低床も掃除すると一石二鳥ですよ。

 

苔取り

コケは、エビや貝などでもある程度除去することができます。

ですが、これら生体だけでは除去しきれません!
機能面ではさほど問題ありませんが、見た目がアレなので掃除しましょう。

方法は、コケが目立つホースや温度計等を水槽から取り出し、コケが落ちるまで良く磨きます。
その後、取りきれなかったコケを除去するために原液の木酢液に浸します。

3秒程度浸したら軽く水洗いして水槽に戻します。

ちなみに木酢液の代わりにキッチンハイターでも代用できなくはないです。

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もしキッチンハイターを使う場合は、しっかり洗ってから水槽に戻してください。

ガラスがコケで汚れている場合、水換え前にしっかり磨きます。

意外と頑固なので、なかなか手ごわいですよ・・。
スクレーパーなどでガリガリ削りましょう。

ちなみに定規でも代用可能です。
自分の場合、三角定規で削ってました笑。

また、注意点としてアクリル水槽の場合、傷が付く可能性があります。
スポンジ等柔らかいもので磨くようにしてくだださい。

トリミング

水草が伸びて景観が悪くなってきたり、水槽に淀みが起きてる場合にトリミングを行います。
景観が悪くなるのは言うまでもないですが、淀みが起きているとコケの発生や、水質が悪化してしまいます。

また、トリミングを実施する時は、フィルターの掃除や大規模な水換えはしないでください。
今まで保たれていたバクテリアのバランスを崩す原因になります!

目には見えないものなので、結構やってしまうんですよね・・。
自分も何度かやってしまって、エビが犠牲になった経験があります。

同時に水換えもしたいなら、3分の1程度までに抑えておくように!

古い葉・コケが付着した葉を取り除く

古い葉は、見た目が悪いだけでなく、コケが付着する原因に。
思い切ってカットしちゃいましょう。

特に前景草は、古い葉の上に新しい葉が積み重なるように増殖します。
このまま放置していると、光が届きにくくなり枯れてしまいます。

水草全体に光を届けるためにも、定期的なトリミングは必須ですよ。

また、コケが付いている葉は、他の葉にも移ることがあるので、発見次第カットするようにしましょう。

特に、黒髭苔は絶対に放置してはいけません!
どんどん増殖して取り返しのつかないことになります。

特に、成長の遅い葉に付着しやすいコケです。
アヌビアスナナミクロソリウムのように、成長が遅い水草を入れている場合、注意しましょう。

枯葉の除去

半透明になって溶けかけてる葉は、コケの温床になります。
水質悪化の原因になるため除去しましょう。

特に、有茎草の下葉は古く、枯葉が多くなりがち。
水草上部の新しい部分を差し戻し(カットした部分をもう一度植える)て、下部は捨ててしまいましょう。

有茎草が多く植えてある水槽の場合、水槽全体の水草に対して行うのはダメ。
水草は、自然のろ過装置です。

一気にトリミングしてしまうと、深刻なろ過能力低下に繋がります。

水が白く濁ったり、急激な水質変化からエビがショック状態になることがあります。

さらに、差し戻しを行った水草はとても弱っています。
根を張っていないので栄養も吸収できません。

この状態では、コケも付着しやすいです。

なので「今回は水槽の半分だけ」のように、部分的にトリミングをしてください。
そして、差し戻した水草が根を張るまでは肥料を控え、餌も少量にするか、あげないの方が良いでしょう。

成長しすぎた葉もトリミング

あまりにも大きく成長した葉は、他の水草の光合成を邪魔してしまいます。

前景草であれば、前述したように積み重なるように増殖するため、トリミングが必要です。
有茎草の場合、上に伸びるように育つ特徴から、他の水草の光合成を邪魔してしまいます。

この状態が長く続くと、水草の成長が悪くなり、コケの発生や成長障害を起こしてしまいます。
最悪の場合、そのまま枯れてしまうことも。

特にメタハラ(メタルハライドランプ)を使っている場合、光の直進性が強いため、影ができてしまいます。

 

 

成長しすぎた水草は、差し戻し(カットした部分をもう一度植える)も可能です。
差し戻しは、水草を増やす常套手段なので、覚えておくと後々役立つかも?

オークションで売るのもアリだと思います。
水槽の維持費くらいは稼げますよ!

 

フィルター掃除

半年から1年に1度はフィルターの掃除をしましょう。

フィルターは、物理的にゴミを除去する層と、水を浄化する濾過層があります。
特に、ゴミを除去する層は、とても汚れています。

放っておくと、詰まってしまい、ろ過能力が低下する原因に。
稀に溢れてしまうこともあるみたいです。

フィルター掃除は、作業に時間がかかるため、余裕のある日に行いましょう。

注意点は、水草のトリミングや大規模な水換えを同時に行わないこと!

フィルターには重要なバクテリアがたくさん住み着いています。
そこを洗うわけですから、水槽のろ過バランスを大きく崩す原因になります。

それでは、具体的にやり方を見ていきましょう。

やり方

フィルターの種類によって異なるため、大まかな流れをざっくり紹介します。

フィルターの電源を切る。

フィルターの電源を切らずにホースを取り出すと、フィルターが空回りしてしまいます。
故障の原因になるので、必ず切ってください。

また、念のためフィルター以外の電源も切っておくと良いと思います。
自分の場合ですが、水槽に手を入れるときは、必ず照明を切るようにしています。

フィルターのホース類を水槽から取り出す。

ホース類を取り出す時、ホースの中に水が溜まっていることがあります。
気をつけないと床が水浸しになります笑。

取り外したら、フィルター以外の電源を入れます。

また、外掛け・上部・底面フィルターは、ホースがないので、この作業は必要ありません。

フィルターの中を開けて綺麗に掃除する。

想像以上の汚れに驚くかと思います。
でも一番の衝撃は、フィルター内で大きく成長したエビでしょうか笑。

フィルター内で発見したエビたちを水槽内に戻したら、綺麗に掃除しましょう。

フィルターには主に2種類あります。

  • 大きなゴミを取り除く物理フィルター
  • 微生物の力でゴミを分解・ろ過するバイオフィルター

物理フィルターは、綿状のもので作られており、消耗品です。
枯れ葉等
大きなゴミを除去する役割があるため、最も汚れやすいのが特徴。

毎回交換する必要はありませんが、あまりにも汚れていて、崩れかけてる場合は新品と交換しましょう。

上部フィルター

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外掛フィルター

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外部フィルター

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次に、バイオフィルターですが、飼育水(水槽の水)で詰まりを解消する程度に軽く濯いでください。

水道水で、徹底的に綺麗に洗ってしまうと、せっかく育てた水が死んでしまいます。
ろ過に必要なバクテリアも死んでしまうからです。

ホース類は、ろ過と無関係なので綺麗に洗っても大丈夫です。

ホース類を水槽内に設置し、フィルターの電源を入れる。

フィルターを組み立てて、元の位置に戻します。

外部式フィルターは呼び水が必要になります。
最初にフィルターを設置した時のように、再びフィルターを稼働させます。

水漏れがないか確認し、問題がなければ終了

水漏れがないか確認して、なければ終了です。

ちなみに、時間差で水が漏れる場合があります。
自分も何度かやらかした経験があるので、何分か起きにチェックすると安心かも。

まとめ

メンテナンスが不要な水槽もあります。
ですが、基本的にどんな水槽でも必要な作業。

メンテナンスをする上で、一番重要なのは「綺麗にしすぎない」こと
綺麗にしすぎると、バクテリアに影響を及ぼし、メンテンンスをする前よりも水が汚れてしまいます。

水槽の掃除は「完璧に」よりも「適当に」が大切です。





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