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【コイ】ラスボラ・エスペイの飼い方

2019/12/23

ラスボラエスペイってどんな魚?

ラスボラエスペイは、東南アジアに生息する小型のコイです。

生息地では水の流れが穏やかなところ、かつ水草のがよく生い茂っている場所で見つかることが多いようです。

しかもアジア原産ということで、日本の気候にも適応しやすいのも嬉しいポイントですね!

ちなみに、ラスボラエスペイには「ヘテロモルファ」という別種?がいます。腹部から尾にかけての黒い模様が太く、体も大きいです。ちなみに飼い方は同じ。

個人的には普通のラスボラエスペイが好きですね!
色合いがはっきりしてるし、黒い模様が細くなってるのがスマートでイイ!

それでは、ラスボラ・エスペイの飼い方について確認してみましょう!!

オレンジ色で黒くて、目立つ魚だよな。今までどうやって生き延びてきたんだ?
実はめちゃくちゃ強いとかか‥?

ラスボラエスペイの飼育難易度

ラスボラ・エスペイは小型でとても丈夫な魚です。人工餌の食いつきも良いので、とても飼いやすいですよ。

ラスボラエスペイの飼育難易度はとても低いでしょう。アクアリウム初心者にもおすすめできる熱帯魚です。

丈夫なので導入魚(パイロットフィッシュ)としてもオススメ!

ネオンテトラ等の熱帯魚と並んで、とても丈夫な魚です。

ちょっとやそっとの水質悪化は全く問題なし!価格も安いので、水槽の立ち上げ時の導入魚(パイロットフィッシュ)として利用するのもオススメ。

水質悪化に強い魚ですが、水温の急激な変化には対応しきれない場合があります。

なので水温管理はしっかりすること!

特に最近の夏場は、余裕で30度を超える日が続きますよね‥。
水槽という限られた空間は、水温も上昇しやすく、非常に危険です。

できれば、室内飼育かつ、ファンの設置をしてあげたいところ。

ラスボラ・エスペイの調子が悪い理由と対策

ラスボラ・エスペイの飼育難易度はとても低いですが、やはり小型の魚。適当に扱えば適応しきれず弱ってしまいます。

ラスボラ・エスペイが調子を崩してしまう理由と対策をチェックしておきましょう!

ショップからの購入っ直後は非常に弱っている

どんな魚にも言えることですが、ショップから購入した直後はとっても弱っています
温度管理もフィルターもない上に少ない水量で揺れる車の中は、かなりのストレスです。

こんなにも弱った状態なのに、いきなり水質が違う水に入れれば調子を崩してしまうのも当然ですね。

しっかり水合わせをして、導入のストレスを取り除いてあげましょう。

丈夫な熱帯魚なので、ショップでも乱雑に扱われやすい

基本的に体は丈夫なので、環境に慣れてしまえば、そうかんたんには調子を崩しません。

それが原因か‥、ショップでは劣悪な環境で扱われる事が多いです。

信頼の置けるショップで購入するようにしましょう。

私は、ド田舎アクアリストの強い味方である「charm」をよく利用します。
購入直後はやっぱり弱っていますが、すぐに元気を取り戻しました。

近くにあるホームセンターより、よっぽど信頼性は高いですよ!

小型の熱帯魚なので餌の大きさに注意!

人工餌にもすぐに慣れてくれるので、餌の種類は好きなモノをあげてOK。ただ、餌の大きさには注意。

というのも、体が小さいのであまり大きな餌は食べにくいみたいです。
もちろん食べられないわけではありませんが‥。他の魚に取られてしまいます。

私の場合、顆粒タイプの餌を使っていましたが、フレークに替えました。
顆粒だと餌にありつけない子もいて、餌が全体に行き届いていなさそうだったんですよね。

フレークタイプは細かく砕けるので、全体に行き届くんです。

性格が臆病な子だと、餌にありつけない可能性があるので、フレークタイプがオススメです。

ラスボラ・エスペイの特徴

ラスボラ・エスペイは全体的にオレンジがかった色をしており、お腹が白っぽく、体の側面に三味線のバチのような、黒い模様が入っているのが特徴です。

体調が良いと体のオレンジが赤っぽくなります。

そんなラスボラ・エスペイですが、特徴についてもっと具体的にチェックしてみましょう!!

特徴的なオレンジと黒い模様が魅力!

ラスボラ・エスペイは、一応コイに分類される魚です。

コイというとなんとなく地味なイメージがありますが、ラスボラ・エスペイはカラフルな体色が魅力的ですよね。

寒色系の水草の中に、暖色系のラスボラ・エスペイのオレンジの組み合わせはとても美しいですよ。アクアリウムの中でも人気の高い熱帯魚です。

また小型の魚にも関わらず、体色の主張が強いので、2~3匹しか飼えないボトルアクアリウムにもおすすめ

ラスボラ・エスペイと相性の良い熱帯魚は?

体色がオレンジと黒で、カラフルな色合いを持つラスボラ・エスペイ。
カージナルテトラやネオンテトラなど同じく主張が強い熱帯魚とは相性が良くありません‥。

基本的にラスボラ・エスペイの1種類のみにするか、アクセントとして少し大きめの魚を数匹入れるくらいが良さそう!

混泳するなら、ブラックファントムテトラを使うかな?

あと、ラスボラ・エスペイは中層から上層を泳ぐので、低層の魚と相性が良いです。
例えば、コリドラスクーリーローチなどですね!

ラスボラ・エスペイと相性の良い水草は?

もともと水草が生い茂る場所に生息している魚。水質さえ合っていればほとんどの水草と相性が良いです。
中でも、カラフルな体色と対をなす青々とした色の水草と相性が良いですね!

例えば陽性であれば、グリーンロタラとか、パールグラス
陰性であれば、スクリューバリスネリアとかハイグロフィラポリスペルマが良さそう。

生息環境に合わせた水草を選ぶなら、初心者でも育てやすいミクロソリウムがおすすめ。
ラスボラ・エスペイの生息地域に自生している種類なので相性がとても良いです。

群泳するので複数飼いがオススメ!

野生下では小型の熱帯魚ということもあり、群れで生活しています。美しいラスボラエスペイの群泳が見られるので、複数飼いがオススメ!

また、5匹くらいの数で入れてあげると、安心するのか水槽前面にも出てくれるようになりますよ。

注意点として、水槽内が自分たちにとって安全な場所だと分かると、成魚になるにつれて群れなくなる傾向があります

どうしても群泳させたい場合、ラスボラ・エスペイより少し体の大きな熱帯魚を入れると、緊張感を持ち群れやすくなります。

ただラスボラ・エスペイにとっては、かなりのストレスになるのであまりオススメはしません。

ラスボラ・エスペイ
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ラスボラ・エスペイの繁殖

ラスボラ・エスペイの繁殖は、慣れていない方だと難易度が高いと感じるかもしれません。ただ、慣れた方だと簡単です。

性別の見分け方は、メスはオスよりも体が大きい傾向にあります。お腹がふっくらしている方がメスです。

オスはメスよりも体の色が鮮やかで、黒い模様がはっきりとしています。

繁殖を狙う時は、他の魚がいるとストレスで卵を産まない可能性があるため、オスメスのペアで飼育するのが基本です。

産卵用水槽を作る

繁殖を狙う際は、水の硬度・pHを下げる必要があります。
具体的な数字としては、飼育している水槽基準で0.5~1程度下げます。

ただ急に下げ過ぎると、pHショックを起こす可能性があるので、注意してください。
産卵床はアマゾンソードミクロソリウムといった葉の大きな水草を入れるようにしましょう。

〜産卵

オス同士が喧嘩するようになったり、雄が雌を追い回すようになったら、オス・メス1匹ずつを産卵用の水槽に移します。

メスは産卵する時に、卵を産み付けても問題ない場所か、確認するかのように葉を口でなぞるようなしぐさをします。

水草に卵を産んでいたら、親たちは元の水槽に帰ってもらいましょう。卵や稚魚を食べてしまう可能性があります。

孵化~稚魚の育成

卵の孵化は水温にも左右されますが、平均して2~3日程度で孵化するようです。

稚魚はとても小さいですが、最初から沸かせたブラインシュリンプを食べることができます。

ブラインシュリンプについては、こちらの記事を参考にしてください。

孵化してから一か月ほどで、ラスボラ・エスペイの特徴的な黒い模様がみられるようになります。体全体も薄くオレンジ色がかってきます。

この頃でもブラインシュリンプをよく食べますが、人工飼料に慣れさせるためにも、細かく粉末状にした人工餌を与えるようにしましょう。

親とだいたい同じ大きさになったら、飼育水槽に移すことができます。

ラスボラ・エスペイの色揚げ方法

ラスボラ・エスペイの特徴でもあるカラフルな色合い。色が薄くなってしまっては、魅力も半減ですよね。

そもそも体色が薄くなる原因には「一時的な場合」と「調子を崩している場合」の2つがあります。

一時的に色が薄くなっている場合の色揚げ方法

水槽を暗い状態にすると、魚が安心してリラックス状態になります。すると、一時的に色が抜けてしまいます。

魚だって夜は眠りますから、至って普通のこと。問題なしです。
この場合の色揚げ方法は、ずばり放っておくこと!

明るくなれば、段々と色が戻ってきていつもの鮮やかな体色になりますよ。

調子を崩している場合の色揚げ方法

問題なのは「調子を崩している」場合ですね。

魚やエビは、調子が悪くなると色が抜けてしまうことがあります。体色は、体調を示すバロメーターの役割があるんです。

もし、日中の明るい時間帯なのに色が抜けてる場合は要注意

飼育環境をチェックしてみましょう!

チェックする点は・・
  • 最近水換えはした?
  • 水温は高く(低く)なってない?
  • 餌は古すぎてない?(消化不良を起こしてない?)

また、導入直後は、調子も崩してる場合が多いです。この場合は、とりあえず数日間様子を見てみましょう。

それでも解決しない場合、寿命の可能性があります。
人間が歳を取ると、シワが増えるのと同じように、魚は歳を取ると色が抜けてきます。

この場合残念ながら解決策はありません‥。時の流れには逆らえません…。

ラスボラ・エスペイの性格

とても温和な性格の魚で、他の種類とでも混泳可能です。他の熱帯魚を攻撃することもありません。

成魚になり繁殖期を迎えると、若干縄張り意識をしますが同種間で喧嘩したり、他の熱帯魚を追いかけまわすようなことはしません。

それどころか、逆に臆病な所があります。

もともと水草が生い茂った環境で生活していた魚ですから、水草等で隠れ場所を作ってあげると落ち着くようです。

詳細

大きさ 約3~4センチ
水質 弱酸性~中性
水温 22℃〜28℃
寿命  約2〜3年
価格 1匹 150円〜

ラスボラ・エスペイの販売情報

ラスボラ・エスペイが購入できるショップ情報はこちら!

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執筆者:杠葉 狼(ゆずりは ろう)





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